子どもに多いイメージの寝冷えですが、最近、夏に寝冷えで悩む大人が増えています。
日本の夏は年々暑くなり、熱帯夜の日数も増加。エアコンのお世話にならないと寝付けない夜も多いですよね。
そんな夏の寝冷え対策におすすめなのが「夏用羽毛布団」。
寝苦しい夏の快眠アイテム、適度な保温性と吸湿発散性に優れた夏掛けの羽毛布団をご紹介します。
夏に体調を崩しやすい人は寝冷えが原因かも

毎年、夏はなんだか調子が良くありません。
夏は一年で一番睡眠の質が落ちやすい季節。
タイマー派の人も、朝までつけっぱなし派の人も、なんとなく夏に体調が良くないと感じる方は、寝冷えが原因になっている可能性があります。
寝冷えとは
寝冷えとは、寝ている間に体を冷やしてしまい、体調を崩してしまうことです。冷房を効かせて寝ることの多い夏に多く見られる症状です。
寝冷えの症状で多いのは腹痛や下痢です。他にもダルさや熱、喉の痛みなど、風邪の症状が出ることも。
症状 | |
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お腹の症状 | 腹痛、下痢 |
風邪の症状 | ダルさ、熱、鼻水、頭痛、喉の痛み |
体の痛み | 肩こり、腰痛 |
体調不良 | 疲れやすい、肌の調子が悪い、食欲がない |
「冷えは万病のもと」と昔から言われます。夏冷えを放置せず、冷房を使う夏だからこそ、きちんと睡眠時の保温についても考えましょう。
ほどよく保温できて蒸れにくい「夏用羽毛布団」で夏を乗り切ろう。
夏は部屋の湿度が60%を超えることも多く、気密性の高いマンションだと70%を超えることも...
睡眠に理想的なのは布団内が温度33℃、湿度50%前後に保たれること。夏の快眠のポイントは、「ジメジメした部屋の湿度を下げること」「吸湿発散性のある掛け布団を選ぶこと」の2つです。
夏はエアコンの冷房や除湿機能を使って部屋の湿度を50%台まで下げるのが快眠のポイント。蒸れない天然素材の掛け布団を選ぼう。
エアコンを切ってタオルケット1枚では寝苦しいけど、エアコンを効かせると寝冷えする。そんな時にほど良い保温性と吸湿発散性で快適に眠れるのが夏用の羽毛布団です。

冬に使うイメージの強い羽毛布団ですが、羽毛はもともと吸湿性、放湿性に優れた天然素材。
夏用に充填量を減らした夏掛けの羽毛布団は、汗による湿気を適度に吸収・発散してくれるので、実は夏こそ羽毛布団の特性が活かせます。
夏掛けを選ぶポイントは「側生地の素材」と「ダウン率」
夏用の羽毛布団を選ぶときは「側生地の素材」と「ダウン率」を必ず見るようにしてください。
せっかく羽毛を使っていても、側生地が吸湿性の悪いポリエステルだと蒸れてしまいます。側生地は綿100%、できれば軽くて通気性の良い超長綿を選びましょう。
夏掛け羽毛布団は薄いので、ダウン率が低いとダウンの量が少なすぎて保温性や吸湿発散性が発揮できません。ダウン率は最低でも90%以上が目安です。
和雲の夏用羽毛布団は、通気性がポリエステルの6倍、普通の綿の4倍もある特注の超長綿生地を使っているため、夏でも蒸れにくく快適です。適度に保温しながら、蒸し暑い夏の夜を乗り切りましょう。