羽毛布団のたたみ方

羽毛布団はふくらみやすいため、空気を抜きながら行うのが上手にたたむコツです。使用しない期間は湿気に注意して保管してください。

1購入時についてきた収納ケースを用意し、たたんだ羽毛布団をすぐにしまえる状態にしておきます。

2十分なスペースを確保して羽毛布団をひろげます。

3収納ケースの幅に合わせて縦に折りたたみます。

4かぶせるようにして反対側もたたみ、三つ折り状態にします。(Qサイズ以上は四つ折り)

5細長くなった羽毛布団をさらに三等分にします。上から押さえて空気を抜きながらたたむことがポイントです。

6ひろがらないよう押さえながら反対側も折りたたみます。

7空気を抜くために、上からゆっくり体重をかけます。

8羽毛布団を押さえながら収納ケースに入れます。ファスナーを閉める際に生地をはさまないよう気をつけましょう。

9これで完了です。なるべく湿気がこもらない場所で保管してください。

よくあるご質問

羽毛布団を保管する時の注意点はありますか?

布団をしまう前に布団の湿気を飛ばしてから収納するのがおすすめです。
使用しない時期はなるべく湿気がこもらない場所に保管しましょう。

収納ケースを処分してしまいました。

購入時の収納ケースを処分されてしまった場合は、不織布の布団収納ケース(袋)など、通気性が確保された袋に収納してください。

布団圧縮袋を使っても良いですか?

布団圧縮袋での収納は羽毛が壊れて元に戻らなくなる可能性があるので、おすすめできません。

締め切った場所で保管するのは良くないのですか?

羽毛布団に限らないことですが、寝具に湿気が残ったままの状態を放置すると、カビの原因になります。
押し入れなどに収納する場合は、たまに空気の入れ替えをしていただくと、湿気がたまったままにならず、良い状態で保管できます。

ダニがつかないか心配です。

羽毛はきれいに洗浄された上、高温殺菌されているため、羽毛布団の中からダニがわくということはありません。また、羽毛布団の生地はダニが侵入できないほど高密度に織られているため、ダニが中に入ることもありません。
ダニ予防には、保管場所を清潔に、風通しを良くしておくことが大切です。

保管時に防虫剤は必要ですか?

保管場所が清潔で湿気がたまりにくい環境であれば、防虫剤は必須ではありません。
使う場合も、においが移ってしまいますので、香り付きの防虫剤は避けた方が無難です。

布団の使用を再開する時の注意はありますか?

使用する時期になりましたら、湿気を飛ばすために半日ほど風通しの良い場所で日陰干ししてからご使用ください。羽毛がひらいて布団のふかふか感が回復します。