ダックとグースの違いは?
羽毛布団に使われる鳥の種類の違いです。グースの方がよりダウンボールが大きくなり、高品質とされています。
羽毛布団のダックとグースの違いは、羽毛に使われる水鳥の種類の違いです。
羽毛布団には、主にダック(Duck/アヒル)とグース(Goose/ガチョウ)の2種類の水鳥から採取された羽毛を使用します。
ダックよりもグースの方が体が大きいため、一般的にはグースの方がよりダウンボールが大きくなり、高品質とされています。
ただし、飼育日数の少ないグースよりも、飼育日数の長い成熟したダックの方がダウンボールが大きく、保温性が高い場合もあります。
雑食のダックは、草食のグースよりも油脂分が多く、グースよりもダックの方が臭いやすいと説明されることが多いですが、これは洗浄が不十分な場合です。
グースよりもダックの方が安価に手に入るため、きちんと洗浄されており清浄度の高いダックであれば、グースよりもコスパ良く性能の高い羽毛布団を購入することができます。
ダックとグースでは高品質の目安となるダウンパワーが異なります。詳しくはこちらの記事をご参照ください。
ダウンパワーから良質な羽毛を見分ける目安